フラワー・アレンジメント(2019年1月) トピアリー と 自然(チューリップ)
2019年1月のフラワー・アレンジメントのお教室 リビエールに行ってきました。
新年初めてのお稽古は、15~17世紀のヨーロッパの庭園に多くみられたトピアリーと、18世紀に主流になってきた自然の風景のミックスするアレンジです。
トピアリーは、鳥や動物 立体的な幾何学を植物で形作る事(テキストより)
並べて鑑賞

左から: Kさん、 私、 Oさん、そして Sさんの作品です。
Sさんの作品

チューリップの特徴である長い茎がよくいかされていて素敵ですね。



重ねたドラセナの間からのぞくお花がトピアリーと自然な風景が一緒になっているように感じます。
Oさんの作品

バレリーナのチュチュをイメージしたトピアリー、ドラセナを羽が重なったように表現しているのが素晴らしいです。

バレリーナが踊っている様です。


私の作品

庭のお花たちと一体になったトピアリーを表現したつもりです。



チューリップ・ビクトリアシークレットが、全開して他のお花のようです。お部屋が暖かいのでお花がどんどん開いてしまいあせりました。 パーロット咲きのチューリップなのでお花が開くと個性的ですね。
Rさんの作品

Rさんの作品は、新春の富士山を表現しました。



富士山をイメージするなんて、Rさんらしくて納得しました。 チューリップ、ルピナス、ラナンキュラスで頂上を表現しています。 ドラセナをまっすぐに生けて、とても個性的です。
Kさんの作品

色々なお花が丸いトピアリーを彩っているようです。 下垂しているチューリップのラインも動きがありますね。


春らしい雰囲気で綺麗~

先生の作品

お花のバスケットのような優しい春らしい雰囲気の先生の作品。 チューリップで表現した持ち手を思わず持ち上げたくなるような気になりました。


花材



左から:ドラセナ コンパクタ(シルバー) チューリップ(ホワイトマーベル) チューリップ(ビクトリアシークレット)



左から:ラナンキュラス(ビュゼ) ティクタムナス ルピナス(ピクシーデライト)

花器



これは、主人が生けました。
この日はお稽古のあと寄るところがあったので、花材を主人に家に持ち帰ってもらい、すぐに水につけるように頼みました。 小さなバケツにばさーといれてあると思っていたら、花瓶に生けてありました。 おお~ なかなかいい感じ!この日お稽古したお花とはまるで別のように思えました。 生まれて初めて花瓶にお花を挿しただろうに、正直いって感動しましたので、おもわずアップしてしまいました。
?バカでごめんなさい~
今日も見てくださり有難うございました。
tag : フラワー・アレンジメント トピアリー
フラワー・アレンジメント(2018年12月)新しき年を喜びて
2018年12月のフラワー・アレンジメントのお教室 リビエールに行ってきました。
2019年は新しい年号になる喜ばしい年となります。
この流れゆく年と日々めぐる喜びをアレンジにデザインします。
シャガやフォーミアムなどのラインを回転するように入れるパターンと片側に流すパターンから選んでデザインします。(テキストより)
平成最後の12月のお稽古だと思いますと、何か感慨深い思いがありますね。
皆さんの作品が一段と素晴らしく感じるのもそのせいでしょうか。
先生、お友達の皆さん、今年もお世話になりました。新しい年もどうぞよろしくお願いいたします。
Sさんの作品

日々めぐるパターンのアレンジですね。 シャガのラインの動きがとても活発で、楽しいことがいろいろと巡っているようです。



Oさんの作品

シャガの上に向かって大きく回転するようなラインは、とても大らかで新しい年はきっと希望に満ちた年になるでしょう。



私の作品

私も日々めぐるパターンのアレンジです。若松を5㎝位カットしてしまったので地味になりました。



Rさんの作品

片側に流すパターンのアレンジですね。 シャガのあしらいがとても力強く感じるので華やかな作品になりました。



先生の作品

いつも素敵な先生の作品。 参考にさせていただいています。



花材



左から: 不明 菊(パラドフ) オンシジューム(ハニーエンジェル)



左から: 若松 シャガ(沖縄産) スコッチシダ


左から:スミレ(ブルー&イエロー) ヒヤシンス(デルフト)
今日も見てくださり有難うございました。
フラワー・アレンジメント(2018年11月)クレイのバラブローチ と アドベントリース
2018年11月のフラワー・アレンジメントのお教室 リビエールに行ってきました。
今回はヒマラヤ杉の実をシェーネアルバイテンとビーズで装飾した素敵なアクセサリーを製作しました。
自然の木の実の美しさとシェーネアルバイテンの繊細な細工を施したのでとても美しいアクセサリーになりました。
ヒマラヤ杉(Cedras deodara 「deodara」は神の木という意味)の実は、女王の実とも言われています。 バラの花のように見えることから、別名シダーローズと呼ばれます。(テキストより)
並べて観賞

左から: Kさん、 Rさん、 Oさん、 私、 そしてSさんの作品です。
同じ材料を使っているのですが、ビーズやラインストーン、フリンジの長さ、ヒマラヤ杉の実の大きさによって、作品の印象が違いますね。 どれもオリジナリティーにあふれた作品です。
Oさんの作品

Oさんは、シルバーのフリンジをチョイスされていることも、大人っぽい作品に仕上がっているのですね。

コードネットドラートで作った2段ループの形も綺麗で、華やかな感じです。
Sさんの作品

ピンク色のビーズの入れ方が自然で広がりを感じ、ゴールドのフリンジもとても可愛く見えます。
、

ヒカゲの位置も動きがあり、若々しさを感じます。
私の作品



作品の裏は、オリーブ色のプリーツリボン(ブランドのリボンなので、お値段がとても高いそうです。)と、ブローチピンをつけて仕上げました。 木の実の裏を平らにしてアクセサリーとして安定した仕立てのテクニックも教えていただきました。ブローチピンの上にはブレードを張り付けて、裏側もおしゃれに仕上げました。
Rさんの作品

ブルーのビーズが、クールですね。 フリンジのチェーンを調整せずに使用したので、とても華やかに見えます。

ヒマラヤ杉の実は、そのままの大きさで装飾をしているので、大輪のバラのようです。
Kさんの作品

プリーツリボンを正面に少し見せたデザインは、とても個性的です。

ブルーのビーズにピンク色のラインストーンが可愛いです。
先生の作品


花材



左から:ヒマラヤ杉の実(メタリックシルバー)、 フリンジ、 2段ループ(シェーネアルバイテン)2本
その他:ヒカゲ、極小ビーズ1/8、ラインストーン16粒、ブローチピン、プリーツリボン10cm、裏当てブレード 2cm
アドベントリース (KY先生製作)

クリスマスがもうそこまで来ている雰囲気のアドベントリース。 キャンドルがキリストと3人の賢者を表しているアレンジがクリスマスらしくて素敵です。



今日も見てくださり有難うございました。
フラワー・アレンジメント(2018年10月)Happy Halloween・ハロウィンゴースト
2018年10月のフラワー・アレンジメントのお教室 リビエールに行ってきました。
今月のテーマは、ハロウィンです。
ハロウィンは、日本のお盆のような行事で、今日がその日ですね。
ハロウィンは、本来は古代ケルト人の収穫祭でした。
古代ケルト人の大晦日は、10月31日でしたが、その夜には、死者の霊や、精霊、魔女が、この世に現れると言われ、同時に悪霊も出てきて、作物や家畜にいたずらをするので、悪霊を追い出すお祭りが、ケルトのハロウィンです。
(テキストより)
花綱(フェストゥーン/ガーランド)をハロウィンゴーストのシルエットに型作って、デザインしました。
久しぶりのガーランド作りは、大変で難儀しましたが、完成すると素敵になりました。
Oさんの作品

ナタマメのつるとリボンのあしらいが、ゴースト出現のオドロオドロしい雰囲気になっていますね。



ライトをつけたら、カボチャがくっきりしてハロウィンらしいですね。
Sさんの作品

ガーランドが、ハロウィンゴーストの形になっていて、完璧!

ナタマメのつるの動きとリボンをナタマメのつるにかけたデザインが、とっても素敵です~



私の作品

ゴーストではなく、お魚の形になりました。

ハロウィンパネルが見える様に、少しデザインを変えて、ライトをつけて玄関ドアーに飾りました。

Rさんの作品

タテ型のパネルを選んだRさんのアレンジは、いつも個性的で素敵です。




ガーランドのゴーストがぴったりで、その辺をとびかっているようです。
Kさんの作品

Kさんもタテ型のパネルで、私たちと異なるデザインは、とっても斬新ですね。


Rさんと同じパネルでもデザインが変わると、また雰囲気が違い素敵ですね。

先生の作品






花材



左から:ハロウィンパネル リボン2種1m ローズマリー



左から:スズメウリ ビバーナム・ティヌス ヒューケラバイン



左から:ヘデラ ナタマメのつる、 実際のナタマメはこんなに大きいです。
今日も見てくださり有難うございました。
フラワー・アレンジメント (2018年9月) 逆T字
2018年9月のフラワー・アレンジメントのお教室 リビエール のお友達の作品です。
私は、9月のお稽古は、お休みしましたので、お友達に作品の写真を送って頂きました。 先生、Sさん、Oさん、有難うございました。
アレンジは、「逆T字」の形です。 以前から、お稽古したかったアレンジなので、できなくて残念でした。
送っていただいた作品を見ましたら、とっても素敵なので、「私もお稽古したかった!」と、思いを強くしました。
では、お友達の素敵な作品をご覧くださいね。
並べて観賞

左から: Sさん、Oさん の作品です。
Oさんの作品

わあ~ T が逆になっていますね。
これが、逆T字のアレンジなのですね。 シャープで力強いイメージで、よくわかります。 花材が秋らしいですね。

真紅のバラにボルドー色のダリアとカーネーションの組み合わせが、とってもシックで素敵です~ オレンジ色のサンキライ(?)が、秋らしい雰囲気をだしていますね。
Sさんの作品

見事な「逆T字」、華やかでエレガントですね。

色のバランスが、素敵~
先生の作品

華やかで、優美なアレンジにうっとりです。

秋の気配を感じます。
花材
ヒオウギの実、 ウモウケイトウ・サンディー
バラ・サムライ、 カーネーション・ノビオバーガンディー
イエローコンパクタ、 タマシダ、 ダリア・黒鳥
今日も見てくださり有難うございました。
tag : フラワーアレンジメント 逆T字
フラワー・アレンジメント (2018年8月) ダ・ビンチの森
2018年8月のフラワー・アレンジメントのお教室 リビエール に行ってきました。
今回は、アクセサリーを作りました。
レオナルド・ダ・ビンチは、1498年ミラノのスフォルツエスコ城の板張りの間に桑の木のデザインを描いています。
桑の木は、賢明さと慎重さのシンボルです。 この天井画は、漆喰で塗りつぶされているところを、最近発見されました。
この桑の木にレオナルドが好んで描いたケルト文様が、描かれています。 (テキストより)
この文様をネックレスのベースにはめこんでフレッシュのしなやかなラインを生かしてアクセサリーに仕立てました。
ケルト文様を型紙通りに曲げて形作るのが、とても、難しかったのですが、ナチュラルで, おしゃれなネックレスになりました。
並べて観賞

,左から: Oさん、Sさん、私、そして、先生の作品です。
Oさんの作品

鳥かごをイメージしたそうで、自然な感じが表現されていて素敵です~

ブルーの石と、えんじ色の南天の実が、対照的で、素敵ですね。 鳥かごという発想が、素晴らしいです。



胸元でゆれる素敵なネックレス、大人っぽくて黒いお洋服によく合っています。
Sさんの作品

Sさんも自然な感じがいっぱいの作品です。

南天の実を取り除いて枝だけにした花材が、森のイメージを醸し出しています。 こんなアイディアが浮かぶセンスが羨ましいです~


ブルーの石の位置がよくて、カロセファルスと色も合っていて落ち着いていますね。
私の作品


石が、南天の実と同じ色で、よかったかしら? 南天の実が多すぎたかしら? 色々と反省することばかり、デザインするって難しい~ でも、楽しいです~

細くカットした緑のニューサイランを加えましたが、あまり目立たないですね。



型紙にそって曲げて作ったベース、ここが一番難しくて手こずった箇所です。 綺麗な形ではないですが、ハートが4つあるのが、わかりますか?
先生の作品



先生の作品は、シンプルで、カロセファルスの流れがとても素敵だと思います。
Kさんの作品

先輩のKさんの作品は、「竹取物語」からのかぐや姫です。

カラーのあしらいが、力強く、かぐや姫が、天に昇っていくようすが、よく表現されています。 とっても素敵~


リストレット

腕に飾るお花のアクセサリーです。


鮮やかなリストレットですね。
花材


左から: カロセファルス、 南天の実

ワイヤーにゴールドとシルバーのペルルドラートを通して、型紙にあわせてつくったネックレスのベース。
その他: ペルルドラート(S)45cm→96cm、(G)24cm→48cm、極細ブリオン、曲げパイプ、チェーンネックレス、ニューサイラン
今日も見てくださり有難うございました。
tag : フラワー・アレンジメント レオナルド・ダ・ビンチ
フラワー・アレンジメント (2018年7月) 花の絵(ヨーロピアンスタイル)
2018年7月のフラワー・アレンジメントのお教室 リビエール に行ってきました。
今回は、ヨーロピアンスタイルというアレンジメントで、小さなフレームの中に植物で絵を描くように、情景をイメージしながら花材を縮小化させていきました。
並べて鑑賞

左から:Sさん、私、そしてOさんの作品です。
Oさんの作品

フレームの向こうに壮大なジャングルが広がっているように見えるアレンジが素敵です。


白のキキョウが、アクセントになって、フレームの中の空間もスッキリして良い感じですね。



アストランチアは、繊細な感じのお花なのにフレームを覗いてリスをみると、まるで巨大なたくましい植物に見えますね。
森を駆け回ってきてアジサイのふかふかのお花の上で、 ほっと一息ついて空を見上げているようなリスの表情がとっても雰囲気がありますね。 可愛い~ 今回のテーマを忠実に表現できていると思います。
Sさんの作品

フレームの外側に置いたレースフラワーが、存在感があり、フレームを覗くと、あら~、向こうにこんな世界があったの? びっくり~


まるで草原が見えるような斬新なアレンジが素晴らしいです。 よく、こんなアレンジができるなといつも感心しています。

自分の目線の様に、カメラで表現できていないのが残念です。

小さなフレームからは想像もつかないこんな大きな世界が広がっています。 キキョウの蕾を抱えているリスさん、ここが、安住の場所なのでしょうか、余裕の表情ですね。
私の作品

小さなフレームに植物でミニチュアの絵画のようにアレンジしました。 大きな花材を小さく低くまとめるのが大変でした。


リスさんは、狭いフレームから脱走しそうですね。
Kさんの作品

先輩Kさんの作品は、夏の星座です。 夏の夜空には、白鳥座、こと座、わし座の夏の大三角形が見られます。 美しい夏の星座をブラックリーフでで表現しています。 雄々しいアレンジが白鳥が羽を広げているようです。






上級生の作品

上級生の作品も、夏の星座です。 ブラックリーフが、夏の夜空に大きく羽ばたいている白鳥の姿に見えますね。





名前が不明さんの作品

”モダンシャワーブーケからアレンジへ” の作品です。 ブラックリーフの黒とアジサイや他の花材の白だけの色ですが、大人っぽくて華やかな雰囲気があります。


ニューサイランの編み込みが、モダンな花束のベースの役割になっています。
花材



左から:グリーンリリー(アルプ) ミニチュアの動物 アジサイ(プレミアムホワイト)



左から:エメラルドウェーブ キキョウ(八重) レースフラワー(グリーンミスト)

アストランティア(スターオブファイアー)
今日も見てくださり有難うございました。
tag : フラワーアレンジメント ヨーロピアンスタイル
こちらまでコメントをくださり有難うございます。
今回のトピアリーのアレンジは、イメージがわかず悩みました。 テーマに沿ったアレンンジとは白髪のアン立春No titleanneさん、こんばんは。
いつもコメントを有難うございます。
本当におかしなお天気でいやになります。
どんな状況の中でも確実に生を育んでいる植物のたくましさには脱白髪のアン立春No titleこんにちは。
プスキニアの蕾が膨らんで来ましたね。可愛いですね~
白地に水色のラインの入ったお花でしょうか?
アンさんのブログを見て、我が家にも昔あったような気がよんこちゃん立春No title春の花が少し出てきましたね
楽しみです
今年水仙の花が遅く感じます
クリスマスローズ我が家も蕾ですnatutubaki