涼し気なツルバキア・シルバーレース
残暑が厳しいなか、涼しげなツルバキア・シルバーレースが咲いています。
南アフリカが原産の美しくシンプルですっきりした印象のお花です。
星形の小さなお花が魅力的で、南アフリカには約24種類が分布しているそうです。
花色は淡いすみれ色とラベルに書いてありますが、青っぽいピンク色や淡い紫色にも見えます。
繊細な花姿とは違い、荒れ地でも育つほど丈夫です。 そういえば、ずっと植えっぱなしにしていたなあ~と反省、それでも、毎年、可愛いお花が見られるのは、やはり丈夫でたくましいですね。
― ツルバキア・シルバーレース ―
(ユリ科ツルバキア属、原産地は南アフリカ、耐寒性球根植物、学名Tulbaghia ‘Silver Lace‘)

細長い葉の間から長い花茎が立ち上がり先端に小さなピンク色のお花を咲かせます。

すらっとした花茎が風にゆらぐ姿は涼し気です。


6弁のお花は、星形でとても可愛らしいです。

一本の花茎の先に何本ものお花がつきます。


花茎の先から、放射状に咲いたお花は、花火の様~

このシルバーレースは斑入りの葉が美しくて、葉だけでも充分魅力があります。

花期が長いので、何度もお花が咲き楽しめます。 ゆりのイエローウインが咲いている時期に咲き、ゆりの黄色とピンク色がとてもいい雰囲気です。


華奢な蕾は小さくて、咲いているのに気づかないくらいです。
今日も見て下さり有難うございました。
マンデビラの情熱的な赤
少し陽ざしが緩んできましたが、まだ暑いですね。
庭のお花が少なくなってきましたが、マンデビラの赤いお花が元気に咲いています。
マンデビラは中南米が原産のつる性のお花で、お花の大きさは直径10㎝位、お日様が大好きで暑さに強くて、猛暑の中、情熱的な赤色のお花を咲かせています。 原産地には約100種類以上が分布しているそうです。
昨春、3株をアサガオの様に行灯仕立てにして、夏には沢山のお花が咲きました。
熱帯性植物なので、冬は室内に入れて水は控えめに管理と書いてありましたが、こちらは暖地なので、水やりは控えめにしてビニールで防寒をして外に置いていました。
今年の春、ドキドキしながら、防寒のビニールをはずしたら、青々とした葉が元気に出ていました。 一株は枯れていましたが、日当たりの良い場所に移したらぐんぐんと伸びてきて嬉しかったです。 今年も冬越しはこのやり方にしたいと思います。
そして、”サンパラソル”というマンデビラに似ているお花がありますが、これは、サン〇リーフラワー が販売しているマンデビラを品種改良した園芸種です。 花色や花形もマンデビラより豊富で来年は育ててみようかなと思います。
― マンデビラ ―
(キョウチクトウ科チリソケイ属(マンデビラ属)、原産地は中央アメリカからアルゼンチン、つる性植物、学名Mandevilla)

今年は、2株になり、お花も少なく、ちょっと寂しい雰囲気です。

お花は少ないですが、この花色の鮮やかさに目を見張ります。

横向きに咲きます。 開花したら1週間以上咲き続けるので楽しめます。

お花は5弁でやや外に反り返り、花弁は少し肉厚です。 この花色が本当に美しいです。
* * * * * * * *

これは、昨年のマンデビラです。 3株植えたのでお花も沢山咲き華やかで、行灯仕立てにして楽しみました。
今日も見てくださり有り難うございました。
爽やかなナツズイセン(夏水仙)
暑い夏に淡いピンク色のお花を咲かせるナツズイセンが涼し気です。
長い1本の花茎にラッパ状のお花をいくつか咲かせて綺麗です。 まるで夏が来るのを待っていたかのように咲いています。
ナツズイセンのお花の咲き方が面白いです。
先ず、春に葉がでて青々と茂ってきます。 しばらくすると枯れてきて何もない状態になり、そのあとに突然という感じで真っすぐな花茎が現れて、花茎の先端にお花を咲かせます。 いつもいつの間にかお花が咲いているので驚かされます。
お花と葉は、お互いに顔を合わせることのない運命なのですね。
花期に葉がないことから、ハダカユリ(裸百合)とも呼ばれています。
中国が原産で、日本には早くから渡来し、いつしか野生化して、帰化植物の一種になっています。
― ナツズイセン (夏水仙) ―
(ヒガンバナ科ヒガンバナ属、原産地は中国、多年草、学名Lycoris squamigera)

まとまって咲いていると、とても華やかです。

雨上がりのナツズイセン、日が当たってキラキラしていて、綺麗です~





花弁は6枚(これは7枚?)、横向きに咲きます。花弁にうっすら青い色が入り綺麗です。

オシベは、6本、メシベは長く先が曲がっています。
今日も見て下さり有難うございました。
ユニークなお花エキノプス
個性的なエキノプスが咲きました。
トゲのようなお花をボール状のように丸く咲かせるとても可愛くて、神秘的なお花です。 花壇の中では、存在感があります。
葉には深い切れ込みがあり、先端にはトゲがあり触ると痛いです。
品種は120種類ほどあり、日本では九州に属系のヒゴタイが自生しています。
名前の由来は、ギリシャ語のエキノス(ハリネズミ)とオプス(似る)からきています。
花色が深い紫がかった青であることから、ルリ(瑠璃)タマアザミという別名があります。 アザミと名前がついていますが、アザミではありません。
― エキノプス ―
(キク科ヒゴタイ属、原産地はヨーロッパ、アジア、多年草、学名Echinops ritro)

枝分かれした茎の先にいくつものお花が咲き、まだ緑色、灰緑色、青くなった蕾や、球状の青いお花などが、一株でさまざまな経過のお花が咲くので、動きや、変化が見られ楽しいです。

真っすぐのびた茎の上についたボール状の蕾、どこか可愛いです。切り花やドライフラワーにもよく利用されています。

丸いお花は、小さなお花の集合体で、ひとつひとつの小花が開いていきます。上の部分が咲き始めています。

灰色がかった蕾は、徐々に青くなっていきます。

青くなっていく丸い蕾も魅力的です。 トゲのような蕾は、触るとちくっとします。

小さなお花が咲いてきました。 可愛い~ 上から順に咲いていきます。

愛嬌のある姿が見ていて楽しいです。

5弁の小さなお花は、次々と咲き、丸いお花を形成します。

こんなに沢山咲き、あと少しで丸くなります。

終盤にきて、静かに咲いています。
今日も見て下さり有難うございました。
エキナセア
今日も、猛暑でしたね。
もう庭仕事は、夕方の水やりだけになっています。
暑さに強いエキナセアのピンクのお花が咲いていました。
今までは上手く育たなかったので、 今年はお花が、沢山咲いたので嬉しいです。
お花の中心が球状に大きく盛り上がり、花弁が放射状に広がる花の形は、ユニークで存在感がありますね。
古くからネイティブインディアンのハーブとして伝わっているそうです。
和名は紫馬連菊(ムラサキバレンギク)といういいます。
― エキナセア ―
(キク科エキナセア属、原産地は北米、耐寒性宿根草、学名Echinacea purpurea)



暑さに負けずに次々とお花が咲き、側に咲いているルドベキアの黄色のお花と庭を彩っています。

咲き始めは、普通の菊のお花のようです。

2~3日すると、花びらが下垂していきます。

花びらが下がってくると、中心部が盛り上がってきて、ほら、もうエキナセアのお花になりました。

個性的な花姿は魅力があり大好きなお花です。 栗のイガの様なお花の中心部は花弁がなくなると、トゲの様にちくちくしてドライフラワーになり、それもなかなか雰囲気があります。


つぼみは、緑色かかっていて、次第に色づいていきます。
今日も見てくださり有難うございました。
ハブランサス
ハブランサスのチェリーピンクが、沢山咲いていてびっくりしました。
1~2個の球根を植えましたが、いつ植えたのかわかりません。 だいぶ前になりますが、2つくらいお花が咲いてから一つも咲かなくなりました。 それが、突然という感じでこんな可愛いお花が咲き感激しました。
雨が降ったあとにぱっとお花を咲かせるので、「レインリリー」という別名があります。
ハブランサスは、ギリシャ語のハブロス(優雅な)、アンサス(花)からきていますので、”優雅な花”ですね。
― ハブランサス ―
(ヒガンバナ科ハブランサス属、原産地は中南米、球根植物、学名Habranthus)

忘れていたので、この蕾を見て驚きました。ツンと尖った蕾が可愛らしいです。

次の日は、もうこんなに綺麗に咲いていました。

細く長い花茎の先に漏斗状のお花が咲き、花姿は、とても優雅です。

この場所は、日当たりが良いので球根が殖えたのだと思います。 ここにはベンケイソウも植えてあり、もうすぐピンクのお花が見られるので楽しみです。

雨が沢山降ったあとに晴れたので、お花を沢山咲かせてくれました。
今日も見て下さり有難うございました。
元気なノウゼンカズラ
暑い盛りにひときわ目を引くお花、濃い橙色のノウゼンカズラが、暑さに負けず元気に咲いています。
凄い生命力で、放っておいても、つるがあちこちに伸びて絡みつくので、離れている庭木の天辺でオレンジ色のお花を咲かせたり、とにかく逞しいです。 剪定をするのですが、丈夫ですぐに大きくなります。
日本には、平安時代に入ってきて、薬草として利用されていました。
石川県の金沢市には、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に持ち帰ったとされる樹齢400年にもなるノウゼンカズラの古木があるそうです。
― ノウゼンカズラ ―
(ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属、原産地は中国、つる性落葉低木、学名Campsis grandiflora)

垂れ下がった枝先に沢山お花を咲かせ、池に日陰を作ります。 水草が殖えすぎて水面が見えないですね。

蕾も可愛いです~


ここには、ホテイソウとスイレンがあります。 ホテイソウは先日開花し、また同じ株から昨日蕾を見つけ、今朝、大きなお花が咲いていました。 スイレンの花芽がついていないので、今年はお花は見られないかもしれません。

この色合いは まさしく真夏のお花の感じで、綺麗ですね。

ハイビスカスのお花に似ていますね。

生命力が旺盛で、つるがぐんぐん伸びて色々な所に絡みつきます。 アジサイの上でもしっかりと咲いているのを見つけました。、
今日も見て下さり有難うございました。
凄い生命力で、放っておいても、つるがあちこちに伸びて絡みつくので、離れている庭木の天辺でオレンジ色のお花を咲かせたり、とにかく逞しいです。 剪定をするのですが、丈夫ですぐに大きくなります。
日本には、平安時代に入ってきて、薬草として利用されていました。
石川県の金沢市には、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に持ち帰ったとされる樹齢400年にもなるノウゼンカズラの古木があるそうです。
― ノウゼンカズラ ―
(ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属、原産地は中国、つる性落葉低木、学名Campsis grandiflora)

垂れ下がった枝先に沢山お花を咲かせ、池に日陰を作ります。 水草が殖えすぎて水面が見えないですね。

蕾も可愛いです~


ここには、ホテイソウとスイレンがあります。 ホテイソウは先日開花し、また同じ株から昨日蕾を見つけ、今朝、大きなお花が咲いていました。 スイレンの花芽がついていないので、今年はお花は見られないかもしれません。

この色合いは まさしく真夏のお花の感じで、綺麗ですね。

ハイビスカスのお花に似ていますね。

生命力が旺盛で、つるがぐんぐん伸びて色々な所に絡みつきます。 アジサイの上でもしっかりと咲いているのを見つけました。、
今日も見て下さり有難うございました。
tag : ノウゼンカズラ
いつもコメントをありがとうございます。
10月でもまだ暑くていやになりますね。
ジンジャーリリーは、毎年よく咲くので有難いで白髪のアン今、咲いているお花No titleこんにちは〜
10月 楽な気温になるでしょうか?
ジンジャーリリー
見事ですねぇ〜
友達のガーデンにも 植えてありますが
まだ 枯葉の ままですよ
お手入れが 上手な今、咲いているお花No titleよんこちゃんさん、こんにちは。
ご丁寧に有難うございます。
恐縮です。
いつもコメントを有り難うございます。白髪のアン今、咲いているお花No titleよんこちゃんさん、こんにちは。
いつもコメントを有り難うございます。リ
また暑くなりましたね。
そうなんですよね、白や薄紫色のお花は涼しさを感じますね。
ジンジ白髪のアン