アリウム・シクラム (ネクタロスコルドゥム・シクラム)
アリウム・シクラムのお花が咲きました。
地味ですが、味わいのある花色と、お花の咲き方が魅力があり大好きなお花です。
「野放し球根」と言われていますが、2~3年は確かに咲きますが、やはりそのうちに咲かなくなりましたので、今回は新しい球根を植えました。
最近の分類で、アリウムの仲間ではなくなってしまいましたが、私の中ではまだアリウムという存在が大きいです。 実際、今も園芸店ではアリウムという名前で流通しています。
旧名アリウム・シクラムは、ずっとアリウムと言われてきましたが、現在、属性がネクタロスコルドゥム属に変更されたので、ネクタロスコルドゥム・シクラムという長くて難しい名前になりました。 覚えられなくなりました~
ネギ科の原産地は地中海沿岸諸国です。 シクラムはシチリア島という意味だそうで、シチリアのニンニクという別名があります。

スラっとした花茎の先端にはじけるようにお花が咲く姿が何とも面白くて大好きです。

15~16個くらいのお花が放射状に咲き、みんな下向きです。

蕾だけでは、本当に地味です。


光に透けたこの美しい花色、うっとりとみてしまいます。

深みがある赤と白のコントラストが素敵なベル状のお花が、本当に美しいです。

鞘が、はじけて咲き始めました。こんなにぎゅっと蕾が詰まっているので、パット花火の様に咲くのですね。小さなお花の中がはっきりと見えました。 生まれたての小さなお花は、花芯がグリーンと白のシベが爽やかで初々しいです。
今日も見てくださり有難うございました。
アリウム 2種
大好きなアリウムが咲きました。
アリウムの個性的なところが好きでいくつか集め、それぞれお花を観賞しましたが、年数がたち消滅したり、とうとう今年は2種類だけになりました。
アリウムは、原産地の北半球には約400種の野生種があるそうです。
ニンニクやネギも同じ仲間で、他の草花にはない独特の姿や雰囲気が、私が大好きなところです。 品種によってお花の形状が異なるのも面白いです。
ロゼア


今年はお花が少ないですが、毎年咲くので嬉しいです。

ロゼアという名前の様に少しピンク色になるのが綺麗です。

白のアリウム(名前不明)

数年、この場所に咲く名前もわからないアリウムです。もう一本あったはずが今年は見当たらないです。 以前は丸く球状に咲いていたのですが、最近はずっとこのような花形です。


昨年のアリウムです。 今年も発芽したので楽しみにしていましたが、途中で枯れてしまいがっかりです。 来年こそはお花が見たいですね。
シューベルティー


花火のような花姿がユニークです。
ギガンチウム


この鉢植えのほかに花壇にも3つ咲きました。 花壇のも今年は蕾が上がってきたのに枯れてしまいました。
今日も見てくださり有難うございました。
アリウム 2種 (シクラム と ロゼア)
大好きなアリウムのお花が咲きました。
アリウムの仲間は北半球の温暖な地域を中心に約300種(400種とも)以上が分布するユリ、ネギ科ネギ、アリウム属の多年草です。
ネギやニンニクと同じ仲間です。
我が家にも数種類あるのですが、まともに咲いたのは今年は2種類だけでした。
ギガンチウムは、今年も蕾のまま枯れてしまい、その他のは葉だけで蕾さえもつきませんでした。 元気に咲いていた頃が懐かしい~
アリウムは、植えっぱなしでも数年咲くのでとても丈夫です。
― アリウム・シクラム ―
(ユリ科ネクタロスコルドウム属、原産地トルコ、ブルガリア)

アリウムのなかでは、このシクラムが1番好きですが、実は近年、属が変更されて、舌を噛んでしまいそうな名前、ネクタロスコルドウム属になりアリウムの仲間ではなくなりました。 現在もアリウム・シクラムとして流通していますので、私もアリウム・シクラムのほうが馴染みます。 これは昨年咲いたのが今年も開花した1本ですが、嬉しいです。 この佇まいが好きです。


私がシクラムが、特に好きなのは、このお花の色合いです。 クリーム色というかベージュ色にグリーンとえんじ色のコントラストが独特の雰囲気を醸し出していて咲き方も好きです。


枝の先端にはじけるようにお花をさかせ、まるで枝垂れ花火のようで、アリウムらしくないアリウムとずっと言われてきたのがわかります。




下向きにお花が咲くので、お花の中を見るのは大変~、鉢を高い場所に移してから覗き込むように写真を撮りました。 やはり渋い赤い色とグリーンが綺麗です。
― アリウム・ロゼア ―
(ネギ科、ユリ科ネギ属、アリウム属 原産地は北米、ユーラシア、北アフリカ 学名Allium)

ツツジの根元に毎年咲くこのロゼアは、きゃしゃな花茎をすっと伸ばして花姿がとても美しいです。




細い茎の上に白の小さなお花を咲かせて可愛いです。


真っ白いお花は、少しピンク色がかっていて綺麗です。 ロゼアという名前はこんなところから由来しているのでしょうか?


オレンジ色のオシベがアクセントになっていて可愛いです。

こんなに沢山咲きました。

今まで上向きに咲いていたけれど、いつの間にか茎がしだれて花火のような形になりました。もっと丸い形になったら可愛いですね。
今日も見てくださり有難うございました。
アリウム コレクション
暖かい日が続くので、お花が咲くのが早くて、あっという間に終わってしまいます。
もう咲き終わりましたが、我が家に咲いたアリウム類が綺麗だったので見てください。
私は、アリウムが個性的で大好きで、いくつか種類があるのですが、ユリ科ネギ(アリウム)属で、タマネギ、ニンニク、ニラ、ネギは、すべてアリウムの仲間です。 種類によっては、茎を折るとネギの臭いがします。
今年は、5つ植えたアリウム・ギガンチウムが、全滅でショックでした。 葉は元気にでてきたのに、何が原因なのかわからないです。 初めてのことで、有名な種苗店の球根なのに、これから育てる自信がなくなりました。
他の可愛いアリウムが咲いたので、少しは気持ちが軽くなりました。
シクラム

以前はアリウム属だったのですが、今は、属が変わったそうで、”ネクタロスコルドゥム・シクラム”というそうです。 舌をかみそうで、覚えられないです。 流通名は、アリウム・シクラムのままですね。
アリウムの中で、私は、シクラムが大好きなんです。 アップで見るとはっきりわかるのですが、咲いている姿や花色が地味で目立たないです。 でも、地味な花色は、シックで、そして、普通のアリウムにはない咲き方は、個性的で魅力的なんです。
まるでシャンデリアのようで、下向きに咲きます。 上を向いている一つの蕾から、はじけると、このように吊り下げられたように咲くところも面白いです。 以前、蕾の薄皮がはじけて、ぱらーっと蕾がでてきたところに遭遇して感動しました。


スモークがかったベージュかグレーにピンクと緑色が混じった独特な色合いが綺麗です。 お花は、下向きに咲くので、写真を撮るのが大変ですが、覗いてみると、こんなに美しいです。 内側の花弁のほうが、色がはっきりしていて、内に秘めた美しさがわかります。


このくらいの咲き方も綺麗です。
ユニフォリウム


ツツジの根元にいつの間にか咲いていました。 お上品なピンク色のお花は、みずみずしくて可愛いです。
ロゼウム


毎年、咲きますが、だんだん花数が少なくなってきている気がします。 清潔感がある白のお花は透き通っていて綺麗です。
シルバースプリング


2年目ですが、小さくても綺麗に咲いてくれました。 ボール状に咲くのですが、今年は小さいです。小花の中心(何と言うのでしょうか?)が赤紫色のところが綺麗なんです。
名前が不明

一昨年3つ植えたのですが、今年は2つだけ咲きました。 チューリップの時期に咲いてくれて良い景色をつくってくれました。
丹頂

これから開花する丹頂は、細い茎に小さなえんじ色のネギ坊主のようなお花が可愛いです。 我が家では、今まで、全部咲いたことがなくて、2~3個お花が見られれば良いほうです。 咲いても、倒れたり、隣同士で絡まったりして、本などに載っているような綺麗な花姿にならなくて、毎年がっかりするのです。でも、お花は可愛いので、新しい球根を、毎年買ってしまいます。
今日も見てくださり有難うございました。
アリウム・ギガンチウム 紫色のねぎぼうず
我が家の庭で、今、一番目立っているお花、アリウム・ギガンチウム、大きなボール状のお花はとても個性的で、庭のアクセントになっています。 チューリップと一緒に咲かせたかったのですが、時季が合わず残念ですが、それでも花期が長いので、クレマチスや、シラン、コバノズイナ、今は、アジサイ、ジキタリス、ユリと一緒に咲いていて、庭はとても華やかです。
アリウムは約700種の野生種があり、ニンニクやネギも同じ仲間だそうです。
ー アリウム・ギガンチウム -
(ユリ科 ネギ科、アリウム属、原産地は、ユーラシア、北米、耐寒性球根植物、学名Allium giganteum)

花ねぎという別名があります。 葉がなくて、長い花茎に球状のお花を咲かせるアリウム・ギガンチウムは、ユニークで他の草花のなかで存在感があります。 葉は、お花が咲くころはもう黄変していますので、葉がないようにみえます。

小さなお花が沢山集まって、球状になっています。

今年は、三つとも美しく完璧な球形になりました。


この子は、元気がよすぎて飛び出したのね~

つぼみ


つぼみ3兄弟~、3姉妹かな~

こぼれそうな蕾、少しずつ開いていきます。 蕾の中にぎゅっとつまった蕾があります。

まだ不完全な形が何か可愛らしいです~


ほぼ丸くなってきました~

そして、完成! 紫色の球体ができました。 これは、直径約15cmもあり、3つのうちで1番大きくなりました。
一昨年の球根から

チューリップが終わりかけたころに、ひょっこりとでてきました。 球根を掘り起こさなかったからですね。 この蕾が大きくなりお花を咲かせる頃は、もうチューリップはお終いになっていました。

二つとも小さくて丸くなっていないけれど、よく咲いてくれて嬉しいです~ 直径は、それでも5~7cm位あります。

私が感激したのは、この小さなギガンチウム、気が付きませんでしたが、咲いているチューリップの中で、「こっちを見て!」、そんな感じでした。 ここに植えた覚えがないので、種がとんで球根が育っていたのだと思います。種をまいてから、お花を見るまでは5年以上はかかるそうです。

そして、ちょっとスカスカですが、小さな蕾から直径約7cmのお花を咲かせて感激しました。 球形ではないけれど、とても綺麗な形です。
昨年は7つの球根を植えましたが、たった3つしか咲きませんでした。 全部発芽しましたが、途中で上がってきた蕾がなぜか枯れてしまいがっかりです。
水はけがよくて、日当たりもよく、酸性の土はよくないそうです。
高温多湿のところでは、球根が腐りやすいので、毎年掘り上げたほうが良いそうです。
今日も見てくださり有難うございました。
tag : アリウムアリウム・ギガンチウム花ねぎ
アリウム・ギガンチウム
今日、2回目の更新です。 アリウム・ギガンチウムです。 グローブマスターとの違いがわかってもらえたら嬉しいです。
ー アリウム・ギガンチウム -
(ユリ科 ネギ、アリウム属、北半球が原産地の耐寒性球根植物)

(5/29) 1番綺麗なとき。

今年は、球根が小さかったので、お花も小さめでした。 でも、15cm以上はあると思います。 小さくても、咲いてくれたので充分です。

(6/4) ギガンチウムの小花は、花弁が丸いです。

(6/15) 今まで,ご苦労様~

(5/20) 小花の蕾がぎゅっと詰まった蕾。 グローブマスターの蕾はとがっているけど、こちらは、蕾からまん丸です。

(5/22) 紫色に色づき、こぼれそう。

(5/25) 小花が開き始めてきた。

(5/26) まだ不揃いですが、咲きすすみながら丸くなっていきます。

ほぼ完成ですね。
昨年のアリウム・グローブマスターとギガンチウムは、→こちらをご覧ください。
今日も見てくださり有難うございました。
ー アリウム・ギガンチウム -
(ユリ科 ネギ、アリウム属、北半球が原産地の耐寒性球根植物)

(5/29) 1番綺麗なとき。

今年は、球根が小さかったので、お花も小さめでした。 でも、15cm以上はあると思います。 小さくても、咲いてくれたので充分です。

(6/4) ギガンチウムの小花は、花弁が丸いです。

(6/15) 今まで,ご苦労様~

(5/20) 小花の蕾がぎゅっと詰まった蕾。 グローブマスターの蕾はとがっているけど、こちらは、蕾からまん丸です。

(5/22) 紫色に色づき、こぼれそう。

(5/25) 小花が開き始めてきた。

(5/26) まだ不揃いですが、咲きすすみながら丸くなっていきます。

ほぼ完成ですね。
昨年のアリウム・グローブマスターとギガンチウムは、→こちらをご覧ください。
今日も見てくださり有難うございました。
アリウム・グローブマスター
今日は、くもりのはずが、また、暑くてたまりません。 庭は、たまに降る雨のおかげで雑草の成長が止まりません。 5月の庭を楽しくしてくれた、ユニークなアリウム、もう終わりましたが、個性的なお花なので、見てくださいね。 アリウム属の植物は、700種類近くあるそうです。 我が家は、今年は、グローブマスターとギガンチウムです。 どちらも、まんまるい葱坊主のようなお花が、可愛いです。 今年の球根は、2013年の球根を掘り起こしたものなので、なおさら嬉しいです。
ー アリウム・グローブマスター -
(ユリ科 ネギ、アリウム属、北半球が原産地の耐寒性球根植物)

小さなお花が、約1000から2000個あつまって、一つの球形を作り上げています。 見事な丸~ (5/22)

あわてんぼうな子~

アリウム・グローブマスターの小さな花弁は、先がとがっています。 ギガンチウムは、丸くて、違いがあります。


つぼみが開き始めた (5/9)


蕾の中の小さなお花の蕾もとがっています。 (5/11)



6月5日の写真ですが、まだこの状態で咲いています。 お疲れさまでした~ また、来年も会えるといいなあ~
昨年のアリウム・グローブマスターとギガンチウムは、→こちらをご覧ください。
今日も見てくださり有難うございました。
ー アリウム・グローブマスター -
(ユリ科 ネギ、アリウム属、北半球が原産地の耐寒性球根植物)

小さなお花が、約1000から2000個あつまって、一つの球形を作り上げています。 見事な丸~ (5/22)

あわてんぼうな子~

アリウム・グローブマスターの小さな花弁は、先がとがっています。 ギガンチウムは、丸くて、違いがあります。


つぼみが開き始めた (5/9)


蕾の中の小さなお花の蕾もとがっています。 (5/11)



6月5日の写真ですが、まだこの状態で咲いています。 お疲れさまでした~ また、来年も会えるといいなあ~
昨年のアリウム・グローブマスターとギガンチウムは、→こちらをご覧ください。
今日も見てくださり有難うございました。
tag : アリウム・グローブマスターアリウム・ギガンチウム
いつもコメントをありがとうございます。
10月でもまだ暑くていやになりますね。
ジンジャーリリーは、毎年よく咲くので有難いで白髪のアン今、咲いているお花No titleこんにちは〜
10月 楽な気温になるでしょうか?
ジンジャーリリー
見事ですねぇ〜
友達のガーデンにも 植えてありますが
まだ 枯葉の ままですよ
お手入れが 上手な今、咲いているお花No titleよんこちゃんさん、こんにちは。
ご丁寧に有難うございます。
恐縮です。
いつもコメントを有り難うございます。白髪のアン今、咲いているお花No titleよんこちゃんさん、こんにちは。
いつもコメントを有り難うございます。リ
また暑くなりましたね。
そうなんですよね、白や薄紫色のお花は涼しさを感じますね。
ジンジ白髪のアン