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今年の半夏生(はんげしょう)はいつ?


今日は夏至ですね。 夏至といえば、半夏生はんげしょう)が思い浮かびます。

半夏生とは、江戸時代から農民たちが大切にしてきた雑節のひとつです。

半夏生は、農作業の目安となる大切な節目の日であり、この期間までに田植えを終えておく必要があるそうです。半夏生まで田植えを終わらせて、その後数日間を疲れをいやすためにお休みをとることが習慣となっているそうです。半夏生から5日間お休みをとる地域もあるそうです。

夏至からかぞえて11日目頃からの5日間が半夏生はんげしょう)です。 
毎年同じ日ではなくて、太陽の位置によって半夏生の日が決まります。 今年は、7月2日ごろにから始まります。

この時期に咲く同じ名前の、「はんげしょう」というお花が我が家の庭にも咲き始めました。葉が部分的に白くなる不思議なお花です。 梅雨になると咲き始め、地下茎で殖えていきます。雨に濡れて咲く半夏生は、とても風情があります。





            ―  半夏生(はんげしょう) ―
(ドクダミ科ハンゲショウ属、原産地は日本、フィリピン、中国、多年草、学名Saururus chinennsis)

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        数枚ある葉の一番上の葉だけが、白く色ずき始めます。 


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半夏生の白くなった葉は、夕方の暗くなった頃、白く浮き上がって、とても綺麗です。


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           この真っ白な色が本当に綺麗です。 



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    これがお花です。 お花は白くなった葉のところだけに咲きます。


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葉の裏側は、白くならなく葉の片面だけ白くなるので、「カタシロクサ」という別名があります。


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葉の表面が白くなる半夏生ですが、全部白くなることもありますが、緑色を残して部分的に白くなることもあります。 お化粧の途中で、おしろいを半分塗り残した感じから、「半化粧」ともいいます。 私は、この呼び方が情緒があり好きです。



          今日も見てくださり有難うございました。




tag : はんげしょう半化粧半夏生

今日は半夏生(はんげしょう)


今日から7月ですね。 もう半年も過ぎてしまい時間が経つのが早くて気持ちがあせります。

今日は半夏生の日です。 

毎年、夏至から数えて11日目の7月2日が、だいたいその日にあたるそうですが、2020年は7月1日だそうです。

この時期に咲く植物が、”半夏生”です。 じめじめした梅雨時に咲き始めます。
日陰にひっそりと咲いているのですが、葉の白さが綺麗で目立ちます。
我が家にも咲き始めましたので見てください。 今日は雨ふりですので雨に濡れた半夏生はなかなか良い雰囲気です。

 

      2013年の半夏生を→こちらからご覧ください。



          ―  半夏生(はんげしょう )  ―
(ドクダミ科ハンゲショウ属、原産地アジア、北アメリカ、耐寒性多年草 学名 Saururus chinensis)

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半夏生は、不思議な植物で、上部の数枚の葉だけが白く変化します。下の方の葉はずっと緑色です。


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     綺麗な白ですね~ この葉は全部真っ白になりました。


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まだ半分までですね。 この状態の葉を見るといつも思うことは、舞妓さんや花魁がお化粧の途中でおしろいをぬって綺麗になっていく場面です。 ”半化粧” という名前があるのも素敵で、そんなイメージがあるからでしょうか。 私はこの呼び方が好きです。



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        これがお花です。 小さなお花が集まっています。


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真っ白くなった葉の裏は、白くはならないで緑色なので、〝片白草(かたしろくさ)” という別名があります。




          今日も見てくださり有難うございました。





tag : 半夏生半化粧片白草

今日は半夏生(はんげしょう)

今日から7月、早いものでもう半年が過ぎてしまいました。
この年になると、恐ろしく時間が経つのが早く感じて、毎日あせって暮らしている自分がいて可笑しくなります。

そして、今日は、半夏生の日です。 
半夏生の日は、毎年、夏至から数えて11日目の7月2日が、だいたいその日にあたるそうですが、今年は、7月1日だそうです。
詳しいことは、ウィキペディアでご覧くださいね。

この半夏生の頃に咲く植物が、同じ名前の ”半夏生”です。 半化粧ともいいます。 
我が家にも、梅雨が始まるころにあちこちに咲きはじめ、お花より、白い葉がとても綺麗で目立ちます。 
このお花を見るたびに、私は、自然の中の植物の不思議さをいつも感じます。 




      ―  半夏生(はんげしょう )  ―
(ドクダミ科ハンゲショウ属、原産地アジア、北アメリカ、耐寒性多年草 学名 Saururus chinensis)


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この白さが驚くほど美しいです。 庭の緑の中で、はっとするほど目立ち、夕方に咲く姿はとても風情があります。


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私は、”半化粧”という表し方が好きです。 全部白くならないこの状態の葉を見るたびに、”半化粧”という名前がぴったりだなと思います。 花魁や舞妓さんのお化粧の途中を思い浮かべます。 おしろいをぬり、華やかに変身していく様を想像してしまいます。


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別名を、   ”カタシロクサ(片白草)”  といい、葉の正面だけが白くて裏側は白くないところから、片面だけ白いというところからきています。 美しい白い葉は、上の数枚だけが白くなり、下の葉は緑のままです。 お花は、必ず白い葉の付け根に咲きます。 


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白のお花は、穂状に咲き可愛いです。  絶滅危惧種に指定されていて、岩手県ではすでに絶滅しているそうです。       




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        お気に入りの花器に活けました。


       昨年の記事もご覧ください⇒こちら



       今日も見てくださり有難うございました。



tag : 半化粧ハンゲショウ

半夏生 (はんげしょう) の白い葉

梅雨時に咲く半夏生の白い葉が、美しいです。 はんげしょう と読みます。 

その年の夏至の日から数えて11日目に当たる日が、半夏生といわれます。その日から5日間のことです。 今年は、7月2日です。 このじめじめしたころに咲くお花が半夏生はんげしょうです。 白い葉が綺麗で不思議な感じがします。 
今、水辺の環境などで、絶滅危惧種になっています。 岩手県では、すでに絶滅しているそうです。 我が家には、少しあるので、
大切にしなければと思います。 でも,ドクダミ科なので丈夫で地下茎で殖えていきます。
       
                        
 詳しくは、2013年の記事をご覧ください。→こちら




       ―  半夏生はんげしょう )  ―
(ドクダミ科ハンゲショウ属、原産地アジア、北アメリカ、耐寒性多年草 学名 Saururus chinensis)

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       日陰にひっそりと咲いています。

                     

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      地味ですが、お花は、穂状に咲きます。


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別名は、 ”半化粧 。 私は、この表現が好きです。 おしろいを一刷毛ぬった様な感じがして、何か趣があるなあと思います。 この葉は、これ以上白くは、なりませんでした。 


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上の部分の葉だけが、白くなります。 下の方の葉がたくさんあっても白くはならないんですよね。これが不思議です。 


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やっとここまで白くなり、グリーンと白のコントラストが美しいです。 夕方の暗いなかで、この白さが浮き出て見え、はっとする時があります。


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こんなに真っ白になるのに、裏側は白くならないので、片面だけ白く変化するということで、 ”カタシロクサ(片白草)”と 言われます。


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   まだ生まれたてのこんな小さな葉でも白さが進んでいます。

 

     今日も見てくださり有難うございました。







tag : 半夏生はんげしょう半化粧

今日は、ハンゲショウ(半夏生)

お昼のニュースで、今日は、半夏生ハンゲショウの日だと言っていました。 夏至から数えて11日目頃を半夏生といい、 ちょうど7月2日から5日間のころだそうです。
この時期に咲く名前も同じのお花があります。  我が家でも咲いていますので見てください。 とても不思議なところがあり、興味深いです。


昨年の記事に詳しく書いてありますので、どうぞ→こちらからご覧ください。

          ー 半夏生 (ハンゲショウ) ―
(ドクダミ科ハンゲショウ属、原産地は日本、中国の多年草)


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葉が白くなるのは、片面(表側)だけなので、 カタシロ草(片白草)という別名があります。 楚々として綺麗です。 


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まるで、おしろいを半分塗ったように白いので、半化粧といういい方もしています。 私はこの呼び方が、雰囲気があって好きです~ 

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日陰にひっそりと咲きます。 茎の先端の数枚の葉だけが白くなり、その下の葉は白くならないことが不思議だなと思います。


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   白くなる葉は、必ずお花に向き合っています。 


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県によっては、絶滅危惧種とされていて、、岩手県では、すでに絶滅しているそうです。 我が家では、絶やさないようにしなければと、強く思います。


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お化粧の途中です。  徐々に白くなっていきます。

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穂状に咲くお花は、地味ですが 好きです。 


       今日も見てくださり有難うございました。


tag : ハンゲショウ半夏生半化粧

ハンゲショウ

私が、いつも不思議だなあと思っている植物の一つに、ハンゲショウがあります。
葉が部分的に白くなる面白いお花で、梅雨のじめじめした時期に咲きます。 

ハンゲショウは、半夏生 と書きます。 暦の上では、夏至から11日目を半夏生といい、この半夏生のころに、お花が咲き、葉が白くなるので、半夏生ハンゲショウ と呼ばれています。
 
ハンゲショウについてもっと: 

半夏生は、夏至から11日目頃で、太陽暦では、7月2日から5日間のころ。 このころに、半夏(ハンゲ)・烏柄杓(カラスビシャク)という毒草が生える多湿で不順な頃とされている。農家の人達は、この日までに田植えを済ませ、どんな気候不順な年でも、この後は田植えをしないという習慣がありました。 地方によっては、ハンゲという妖怪が徘徊するという言い伝えがあり、この時期に農作業をしないようにという戒めになっているようです。  (日本の行事・暦、二十四節気・雑節 より)





            ー ハンゲショウ -
(ドクダミ科ハンゲショウ属、原産地は日本、中国、多年草)


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おしろいを半分塗ったようにみえるので、半化粧とも言われ、私は、この呼び方が好きです。 まるで、花魁や舞妓さんのお化粧の途中という感じがします。 ハケでおしろいを、さあ~と塗ったように見えませんか?

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茎の先端の数枚の葉が、1部分だけ白くなり、下の方の沢山ある葉には色の変化はありません。白くなる葉は、必ず花に向かい合っています。

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本当に綺麗な白なので、夕闇に浮き上がって見える姿にはっとします。 白くなるのは、葉の表側だけ、片面だけということで、別名カタシログサ(片白草)といいます。 

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お花は、穂状に咲き、小さなお花が集まっています。

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日陰や半日陰の所によく咲き、緑色の葉に白色がとても綺麗です~

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あまり、目立たなくて、地味なお花ですが、県によっては、絶滅危惧種となっているようで、岩手県では、すでに絶滅しているそうです。生育に適した水辺の環境が年々、減少しているからだそうで、残念ですね。大切にしなければと思います。

         今日も見てくださり有難うございました。


tag : ハンゲショウ半夏生半化粧

今日の庭から

                   ― はんげしょう ―
(ドクダミ科ハンゲショウ属、原産地アジア、北アメリカ、耐寒性多年草)

    
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          梅雨の時期に、日陰にひっそりと咲きます。
         この真っ白い葉にいつも気をとられてしまいます。
              穂状に咲くお花は地味ですが、
         白い絵の具を刷毛でさーっとこすったような葉が、
                不思議な感じがして好きです。
   上部につく葉だけが、白く変色する特徴があるのも興味深いです。
   葉の変色がみどころの、はんげしょうは、半夏生、半化粧とも書き、
              カタシログサとも言われています。
             地下茎で増えていき、とても丈夫です。

                       
              他にも今、こんなお花が咲いています。

        
                  ― クロコスミア ―
   (アヤメ科クロコスミア属、原産地南アフリカ、耐寒性宿根草)
      
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まさしく南アフリカ原産のお花って感じですね。
はっきりとした朱色が日に当たってまぶしいくらいです。 
とても、丈夫でどんどん増えていき、最近は少しずつ抜いています。モントブレチア、ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)とも、呼んでいますね。


                  ― ランタナ ―
   (クマツヅラ科ランタナ属、原産地中南米、常緑小低木)


s-P1100203.jpgお花の色が次々と変わっていくのを見るのが楽しいランタナです。金平糖のような蕾はピンク色ですが、開花すると黄色やピンク色、白、そして、オレンジ色のお花も咲くので、面白くて大好きです~ 色の変化から、”七変化” とも言われています。花後の実もとても可愛いですよ。     

       
                ― ミリオンベル ―
              (ナス科カリブラコア属) 


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サントリーで初めてカリブラコアを品種改良した、ミリオンベル、一株でこんもりと咲きとても可愛いです。色も豊富で、小さいお花が可愛くて、夏には欠かせません。





tag : クロコスミアモントブレチアヒメオウギズイセンミリオンベルはんげしょうランタナ

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プロフィール

白髪のアン

Author:白髪のアン
神奈川県在住。
還暦をむかえた記念にブログを開設。娘に背中をポンポン押されてやっと始めました。「赤毛のアン」の世界がすきで、グリーンゲイブルズに行ってきました。いろいろな事が初心者ですのでよろしくお願いします。自然に咲く木や花が好きです。

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