我が家のゆり 2022 ⑦ オニユリ (鬼百合)
我が家の最後のゆり、オニユリが咲きました。
猛暑の中、堂々と咲いていて、見ていると元気が出てきます。
オレンジ色の鮮やかな花弁には、濃い茶色の斑点模様があり、英名は、”Tiger lily” と言われています。
”鬼百合” という怖そうな名前がついていますが、お花の姿が赤鬼を思わせるところからきているそうです。 英語では、虎、日本語では鬼、お花の印象で花名が違うのは面白いですね。 個性的で私は大好きなゆりです。
もう一つのオニユリの”黄金オニユリ”は、今年は沢山蕾がついたのですが、途中で、すべて蕾が落ちてしまい、葉も黄色くなり枯れてしまいました。 大好きなゆりなのでショックです。

花弁が外側に反り返って咲くのが特徴です。 花弁の1枚が茎に引っかかって反り返ってないです。

完璧なオニユリの花姿です。


素晴らしい~ この完璧な反り具合~ 自然なアート作品ですね。


オニユリの蕾は可愛いです
。




小さい鉢植えのオニユリは、今年も2本の花茎がでて沢山の蕾がつきました。
今日も見て下さり有難うございました。
我が家のゆり 2022 ⑥ カノコユリ
ピンクのカノコユリが咲き始めました。
藤棚の下に地植えにしてありますが、日陰になっているのに毎年よく咲いてくれます。今年で12年目になります。
花数が多いので、お花はそんなに大きくはないのですが、ピンク色のお花は綺麗です。 花弁に鹿の子模様の斑点があるので名前の由来になっています。
くるっと反り返った花弁が可愛いくて魅力的なユリで大好きです。 別名がタナバタユリ(七夕百合)といい、毎年我が家では、七夕前後に咲きます。 七夕になると、もうそろそろお花が咲くかなあ~なんて上を見上げます。 白のカノコユリは、今年は1つも蕾をつけませんでした。

2m以上の高さがあるので、見上げるようです。

7月8日に地植えの1番花が咲きました。まだ花弁の反り返りが弱いです。 花弁の中には、先端が茎に引っかかって反り返られないのもあり、手でそっと直してあげます。


完璧な花形~ 見事です~

鹿の子模様もくっきりと、花弁もくるっとして可愛いです。

蕾が沢山あるので、、開花が楽しみです。

風で先端から40cm位のとろこでぽっきりと折れてしまいショックでした。 こんな小さな蕾が沢山ついているので可哀そうになり、慌てて、ジョウロの中に水があったので急いで入れました。 6月16日のことです。

花瓶に移して見守っていると、1番大きな蕾が」少しずつ膨らみ、色づいてきて、七夕の日に開花しました。 今年最初のカノコユリの開花は、折れた花茎からのお花でした。 お花が咲くとは思ってもいなかったので一つでも嬉しいです。 折れたユリが水のなかでどうなるか興味がありましたので、自然の力って不思議だなと思いました。残りの蕾は開きませんでした。

不完全な花形ですが、かの子模様もあり、色も鮮やかで、メシベとオシベもちゃんとあり、生命力の強さに感動します。

これは私が折ってしまいました。 ごめんなさいね~ 支柱を立てる時にユリ同士がからまってしまい先が折れてしまいました。 可哀そうなことをしてしまい猛反省です。 蕾が少し膨らんでいたので、すぐに花瓶にさしたら、次の日に開きました。 がんばって咲いてくれて有難いです。 もう一つの蕾は開かない落下しました。
今日も見て下さり有難うございました。
我が家のゆり 2022 ⑤ ヤマユリ
ユリが次々と咲き出して写真を撮るのに忙しいです。
今日はヤマユリが綺麗に咲き始めましたので見て下さい。
ヤマユリの次は、オニユリとカノコユリが開花を待っています。
ヤマユリ

今年で6年目になり、鉢で育てています。 今までは3年が最長でしたので嬉しいですね。 花茎は3本でて、そのうち2本に2つずつお花が咲きました。


ヤマユリは日本原産で、オリエンタルハイブリッド(OH)の親のユリです。 ”カサブランカ”がそうですね。

甘い香りと大きなお花は華やかで、うっとりと見てしまいます。

ふっくらとした大きな蕾も魅力的です。
ベニスジヤマユリ(紅筋ヤマユリ)

我が家では初めてのユリです。 蕾がこんなに沢山ついて驚きました。

お花が開いて 名前の様に白い花弁に紅い筋が入っています。 カタログの写真では、紅色が濃くてもっとあでやかなお花です。

ちょっと、OTのニンフに似ています。 こちらの方が花弁が薄くて華奢な感じがします。


美しいですね~ 魅入ってしまいます。
今日も見て下さり有難うございました。
我が家のゆり 2022 ④ オリエンタルリリー
スカシユリが終わり、次はオリエンタル系のユリの季節です。
ユリには登録されているだけでも100以上の品種があるそうです。
交配によって様々な品種ができるユリは、系統がいくつかあり、区別がつきませんが、エレガントなユリは大好きなお花です。
オリエンタル系のユリとは、オリエンタルリリーと言われ、日本原産のユリをオリエンタルリリーと言い、カノコユリや、ヤマユリが代表です。
この日本のゆりをもとにヨーロッパでいろいろと交配され品種改良されたユリのことを、オリエンタル・ハイブリッド(OH)と呼ばれている種類です。 一番知られているのが、人気の カサブランカですね。 お花が大きくて、外側に反り返っている花弁と甘い香りが特徴です。
他にオリエンペット・ハイブリッド(OT)とよばれているユリがあります。これは、「オリエンタル・ハイブリッド」と、「トランペット・ハイブリッド」の交配種で、香りも甘く、お花も大きく、丈も大きいです。
今、我が家に咲いているのはOTハイブリッドの、ニンフ、イエローウイン、そして パッショネールのユリです。 どれも、もう10年以上も咲いてくれ楽しませてくれます。
満開のユリ

室内から見えるユリが満開でとても綺麗です。 ニンフ と イエローウインが、毎年この場所に咲きます。 写真を見ますと、毎年、同じ様な景色です。
ニンフ

今年も沢山のお花が見られて嬉しいです。 3本の花茎にそれぞれ8~9個のお花が咲いたのでとても華やかです。 お花は、乳白色の肌のニンフのようで柔らかい感じです。


お花の大きさは約20cm以上もあり、とても鮮やかです。

花弁に、うっすらと赤い色がさして、まるでニンフが頬を染めているようです。 甘い香りも心地よくて魅力があります。 植えてから今年で10年になり、驚いています。
イエローウイン

植えてから、11~12年になると思いますが、この場所が適しているのでしょうか、毎年、沢山のお花を咲かせてくれます。

お上品な黄色のお花は美しくて、見ていると元気になります。

OT系のユリは、背が高くなる特徴があり、3m近くあるので、見上げるようです。

長いメシベを周りのオシベが囲んでいるのが面白いです。
パッショネール

今年は8本の花茎がでて、半分にお花が咲きました。 今年で15年目になりますので、花数は少なかったのですが、発芽しただけでも立派だと思います。 毎年、心配します、「来年は大丈夫だろうか?」 と。 でも、15年もお花が見られるんですよね。

白と濃いえんじ色の大きなお花は、香りも良くて美しいです。 花名のように情熱的です。

花弁が反り返る横顔も綺麗です。
今日も見てくださり有難うございました。
我が家のゆり 2022 ③ テッポウユリ と スカシユリ
ユリはスカシユリが終わり、オリエンタルリリーの時期になりました。
すでに咲き終わった我が家のスカシユリがいくつかあり綺麗だったので見て下さいね。
テッポウユリも、今朝、最後の一つが咲き、あとはすべて咲き終わりました。
テッポウユリ

久しぶりに植えたテッポウユリ、これは主人が、カサブランカと思って買ってきました。 6球もあり、植える場所がないので、鉢植えにして育てました。順調に育ち6球は全て開花しました。

純白なお花は形も良くて、横向きに咲きます。 香りがカサブランカほど強くないです。 お盆の時期に咲くと思っていましたので、こんなに早く咲くとは、嬉しいのか、残念なのか、複雑な気持ちです。
フォーエバーソング

ピンク色のスカシユリが欲しくて新しい球根を植えました。 丈は大きくないのですが、お花の鮮やかさがすごくて驚きました。 カタログではもう少し淡いピンク色でした。

濃いピンク色とお花の中心の白い部分に茶色の斑点がはいるお花は、個性的です。
ランディーニ

ランディーニと言えば、“黒ゆり”というスカシユリですね。 新しい球根を植え開花を楽しみにしていましたが、あら~何かちょっとおかしいです。 花色が黒っぽくないし、どちらかというと黒っぽい赤色で、オシベとメシベもいつものとまるっきり違います。

お花の中心が少し黒っぽいから、ランディーニに似ていると思うことにしました。 昨年は発芽もしなかったので今年は、楽しみにしていたので残念です。 2020年には、本当に沢山、綺麗なお花が見られました。
2020年に咲いたランディーニを見て下さい。 → こちらです。
オレンジ色(名前不明)

これは、我が家でとっている新聞の販売店のサービスでいただいた球根です。 某有名店の球根なので品質がよくて、この場所に植えてもう15年目になります。

年々、花数は少なくなってきましたが、お花は情熱的な色合いで華やかです。 来年も会えますように~
朱色(名前不明)

これも、新聞販売店からのいただきもので、やはり10年以上前に植えたような気がします。 毎年、咲かないで、今年は久しぶりにお花が見られました。 最初のころはいくつかお花が見られましたが、最近では発芽すればたった1本だけ、ちょっと気まぐれなユリですが、朱色のお花が綺麗なので名前はわかりませんが好きなユリです。

オシベに葯(ヤク)がなくて、不思議なユリです。 葯とは、オシベの先にある花粉をつくる袋状の部分です。
今日も見て下さり有難うございました。
我が家のゆり 2022 ② スカシユリ
梅雨明けしましたね。
毎日暑くてたまりません~ 皆様も体調管理に気をつけてくださいね。
熱中症にならないように、庭には夕方にでて,蚊にさされ、伸びた草を横目で見ながら水まきをして私の庭仕事は終了。
咲いているお花は、部屋の中から望遠で撮っているほどズボラになっています。
我が家の最後のスカシユリが、まだ少し綺麗なお花を咲かせています。 名前不明のユリですが、毎年立派なお花が咲き、楽しませてくれます。
あんず色

赤紫色のアジサイの傍に、毎年咲くあんず色のスカシユリは、沢山のお花が今年も咲きました。 通路の向こう側には黄色のスカシユリも咲き、カシワバアジサイも満開で、ここは、とても華やかです。 ここにもう何年も咲きます。

いつの間にか、オリエンタルリリーのパッショネールが咲き始めていて、スカシユリの終盤がきました。 この写真は1週間前に撮りました。

数えていませんが、今年も沢山の蕾をつけ、ほとんど開花しました。 お花が大きいので、窮屈な感じに咲いていますね。


咲き始めのころです。 鮮やかで立派なお花に見とれてしまいます。

このあんず色は、南側の花壇の日当たりが良い場所に地植えにしてあります。 毎年沢山のお花を見せてくれます。 同じあんず色でも花弁が薄くて透明感があります。 写っていませんが手前にも3本のお花が咲いています。
黄色

今年も沢山のお花が咲きました。 黄色のお花は周りを明るくしてくれていいですね。この場所で、もう14年目です。

上を向いて咲く姿が可愛いです~


花底には、濃い茶色の斑点がありアクセントになっています。
今日も見て下さり有難うございました。
我が家のゆり 2022 ➀ スカシユリ
今年初めてのユリが咲きました。
東側の小さな花壇に地植えにしている名前不明のユリです。 もう5年目になり変わらない華やかなお花を咲かせてくれました。
他のゆりも蕾をつけて、これからユリの季節をむかえ、先ずはスカシユリが咲きしばらく楽しめます。
えんじ色(名前不明)

頂き物の球根ですが、こんなに立派なユリだとは思わなくて初めてお花を見たときは感激しました。 それから5年も毎年、お花を見せてくれます。

高さが約2m以上もあるスカシユリです。

この黒っぽいえんじ色のお花は大きくて華やかです。 蕾が全部開いたら綺麗でしょうね~ 楽しみです。
白色(名前不明)

このユリも頂いたので名前がわかりません。 えんじ色のユリの根元に植えてありますが、毎年咲かなくて、今年は珍しく咲いたので嬉しいです。

お花は、直径約10cmくらいでたけも1m位のユリです。 あまり目立ちませんが、可愛くてお花がちょっと変わっていて花弁の中に花弁があり、八重のユリの様です。 メシベの頭が赤くて、そこがちょっと目立ちます。あと2つ蕾があるので楽しみです。
その他

スカシユリが次々と咲きそうです。


ヤマユリも蕾が見えてきましたが、小さな蕾がひとつ黄色くなっているので心配です。 虫に食べられませんように!


タケシマユリも大きくなりましたが、まだ蕾が見えないので、ことしもお花は期待できませんね。 スカシユリと前後して早く咲くのに、まだ蕾がなく、2020年から葉だけでお花は咲きません。(右)
今日も見てくださり有り難うございました。
満開でキレイです natutubaki我が家の水仙 2023年 ➀ ラッパ水仙とテータテータNo titlenatutubakiさん、こんばんは。
いつもコメントを有り難うございます。
花壇のスイセンが年々数が少なくなっていますが、咲くと可愛いですね。庭のチューリップも咲き始め白髪のアン我が家の水仙 2023年 ➀ ラッパ水仙とテータテータNo title水仙色いろあるんですね
庭が明るくなります
チューリップ咲きましたね natutubaki今日の庭からNo titleリコさん、こんばんは。
いつもコメントを有難うございます。
暖かくなり、あちこちに春を感じますよね。
新芽をみるとなんだか嬉しくなります。
スノーフレークは、我が白髪のアン