ワレモコウ、風にゆれて

もう立冬ですが、秋の庭には欠かせないワレモコウが、まだ咲いています。
地味ですが、長く細い茎が風に揺れている姿は風情がありますね。
枯れた雰囲気が切り花や、アレンジメントのアクセントとして重宝します。 ドライにしても味わいがあります。



        ― ワレモコウ (吾亦紅吾木香) ―
(バラ科ワレモコウ属、原産地は日本、朝鮮半島、中国、シベリア、多年草,学名 Sanguisorba officinalis))

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華奢な茎が、心細く揺れているのを見ると可愛いなあと感じます。
ワレモコウは、漢字では、 吾亦紅」、「吾木香」、「我毛紅」 などと表しますが、花の名前の由来は諸説あって面白いです。 この花の色を、茶色、赤茶色などと議論をしていたら、花自身が 「我もまた紅なり」と、言ったそうで、「吾亦紅」 と名付けられたとか。





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ひっそりと咲く花姿は、派手ではなくて、日本独特の美意識の感性から、俳人や、茶人に長い間愛されているほど情緒があるお花ですね。

 「吾も亦(また)紅(くれない)なりとひそやかに」  高浜虚子




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この楕円形のお花は可愛いですよね。 お花には花びらが無くて、正確には、小さい花が集まった花序です。




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ワレモコウといったら、このえんじ色、暗い赤色ですが、この色の状態は、お花が終わった姿なのです。
 


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集まっている小さなお花の蕾、これから、上から下へと順番に、小さな蕾が開花していきます。


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本当に小さいお花は、初めはピンク色で、次に暗紅色に色づいていきます。 
このお花に見えるのは、じつは、お花ではなくて、ガクが発達したもので、本当のお花は退化しています。  帽子をかぶっているようで可愛らしいです。


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黄色いシベは、金粉をかけたように見えて光っているようです。  

花序が串にささっているお団子のような形から、「だんごばな(団子花)」という別名があり、英名では、Great Burnet というそうです。




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庭に咲いていたピンクのバラと一緒に籠に活けてみました。


        今日も見てくださり有難うございました。



tag : ワレモコウ 吾木香 吾亦紅

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アンさん おはようございます。

お庭がすっかり秋になりましたね。
ワレモコウとバラのコラボがとっても素敵です~♪
我が家のワレモコウは、いつの間にか消えてしまいました。
サフランの花びらの色と雌しべ雄しべの色合いがキレイですね。
アンさんの水栽培が楽しみです。

No title

v-521kayoさん、こんにちは。

いつもコメントをありがとうございます。
我が家のこんな小さい庭にも、秋がきています。
このワレモコウは、2代目で最初のは、やはりいつのまにか消滅しました。 同じ場所にあったのですが、謎です。 別の場所にもあるのですが、半日蔭のところなので、葉っぱだけでお花がついていません。 日陰でも、育つとかいてありますが、やはり日当たりの良い所が良いみたいですね。

ワレモコウは、籠がよく似合いますよね。秋の感じがでているでしょうか? そんな風に感じて下さったら、すごく嬉しいです。

サフランも見てくださり有難うございます。 お花が可愛くて、そして色も美しいので好きなんですよ。 水栽培は、今のところ、順調にきています。 そのうちアップしますので、また見てくださいね。
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Author:白髪のアン
神奈川県在住。
還暦をむかえた記念にブログを開設。娘に背中をポンポン押されてやっと始めました。「赤毛のアン」の世界がすきで、グリーンゲイブルズに行ってきました。いろいろな事が初心者ですのでよろしくお願いします。自然に咲く木や花が好きです。

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